比例は、二つの量の変化を比べたとき、一方が2倍、3倍・・・していくときに他方も2倍、3倍変化していくものをいいます。4年生の「変わり方調べ」でも多少触れられてはいますが、ここで本格的に学ぶことになります。
教科書の比例の問題を前にすると、子どもたちは表に羅列された数字に目を奪われがちで、比例が二つの量の変化であることに気がまわりにくくなります。しかし、「伴って変わる」ことをイメージするのは、比例を正しく理解するうえで大事なことです。プリント教材で確かめてみましょう。
また、比例の学習は表にある二つの量が「n倍」で変化していくことを確認するところから始まりますので、ここで倍について学びなおしてもよろしいかもしれません。
さらに深く学ぼうと思ったら・・・